この度、銀座三越 7階 ギャラリーにて、” Polka Dot – Exhibition by Assistants at GAP 展 ”が開催されます。
本展は、2016年4月に東京藝術大学大学院美術研究科に新設されたグローバルアートプラクティス(GAP)専攻のスタッフ/作家6人が集結。グローバルな観点で世界に何を発信していけるかを考え、実践する作家6人による多様な表現をご紹介いたします。
Polka Dot – Exhibition by Assistants at GAP 展
ポルカドット(水玉模様)は、一定の間隔を保った点(ドット)によって構成されており、点と点の優位性や階層性を規定することがない。それは、中心性と周縁性を持たないパタンである。優位性や階層性、中心性と周縁性の消失は、現代におけるグローバル化という考え方に対する、一般的な理解に対応している。本展には6名の作家が出品し、6名ともが異なるメディウムを扱っている。作家にとってメディウムが異なるということは、それぞれの世界観、つまり世界を眼差すための視座が異なることを意味するだろう。私たちは個人として、異なる世界観を持ちながらも、共有した状況に置かれている。その上で、個的な世界観を共有した状況へ翻案することができるか、制作とはそのことを賭した実践であると考えることができるだろう。私たちは与えられた水玉の模様に、どのような上書き、書き換え、拡張や統合、あるいは重ね合わせを加えることができるだろうか。ここに示される作品(群)には、その端緒こそが記述されているのである。
会場:銀座三越 7階 ギャラリー
〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
アクセス:
•東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」
•東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」(9番出口)より徒歩5分
•都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分
•JR「有楽町駅」(中央口・銀座口)より徒歩9分
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