GALLERYエクリュの森は

◇GALLERYエクリュの森・三島を拠点に、現代美術を暮らしに繋ぐ活動をしています

◇作家、作品、見る方の間に、生じる会話conversationや想像力imaginationを大切にしています

◇エクリュ(生成りの、色をつけない)なスタンスで作品と出会って頂けるよう、すっとさしだすような展示やプロデュースを心がけています

*「GALLERYエクリュの森」は当初三島のギャラリーのことを指していましたが、現在は活動全体を示すようになっています(現在三島のギャラリーはGALLERYエクリュの森・三島と呼称)                   

会社及びギャラリー情報

有限会社ハーツイーズ  古物商許可証 静公委三 第491040229100号

【本社/GALLERYエクリュの森・三島 】〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-16-21 伸和ビル1F 

【Tokyo Ecrunomori 】予約制 メールでお問い合わせください。                       

【代表電話番号・FAX】055ー976ー2320   Email:info@ecru-no-mori.jp

仕事内容

  • GALLERYエクリュの森・三島、Tokyo Ecrunomoriの運営
  • 他会場(都内、地方都市の文化施設、百貨店、美術館)での展示企画及び作家アシスト
  • 企業のアートプロデュース
  • 諸施設へのアート作品提供、コミッションワーク
  • 私設美術館のプロデュース、運営アシスト
  • ワークショップ、レクチャー運営
  • 作家作品のプロダクト制作販売

三島MUSEUM

エクリュの森の小さな美術館
現在計画準備中です。(諸般の事情で当初の予定より時間がかかる模様です。計画情報はこちらで随時お伝えします)

PHOTO MUSEUM 沈黙の海へ works by Sayaka Takasaki

2021年5月、愛知県一宮市に当ギャラリー専属作家である写真家・髙﨑紗弥香の作品専門の私設美術館(館主OGAWA・完全予約制)がグランドオープンします。

情報が溢れる日々の暮らしの中で、静かな時間を持てたら、と願う人たちの共感を得て、この美術館は生まれました。本館は髙﨑紗弥香の写真集「沈黙の海へ」(2016) に掲載された全13点の大型サイズ常設展示室と、映像及び新作の展示室で構成されています。真っ白な空間にかけられた作品の中で、訪れた方々が静けさを感じ、心が穏やかになるような場所となれば幸いです。

ご予約

PHOTO MUSEUM 沈黙の海へworks by Sayaka Takasaki のウェブサイト内の

Reservationよりお申し込みください。

2021年4月24日追記:感染状況を鑑み、5月8日のグランドオープンデー以降については、月一回の予約制オープンデーを設けることになりました。(オープンデー以外はクローズしていますのでご注意ください)詳細はReservation にてご覧ください。

アクセス

  • 場所は愛知県一宮市(最寄駅は名鉄尾西線の玉ノ井駅)になります。
  • プライベートな場所ですので、詳細はご予約後にお知らせいたします。
  • 駐車場は2台ほどご用意があります。
  • 入館は無料です。(設備維持のため任意によるご寄付をお願いしています。)
  • 静かにゆっくりと見て頂きたいという思いから、お時間は1組ずつ1時間の入れ替え制となっています。(場合によっては他の方と同時間帯の場合もあることをご承知下さい。)
  • 個人宅の敷地内となりますので、ご希望の日時に添えない場合もありますことをご了承下さい。

History and Works

2004年、伊豆で行われたアートイベント(International Artist Camp)に田村燿子(GALLERYエクリュの森の代表)がディレクターとして参加、故ウエハライチロウ、大平實、マイケルマクミランなどアメリカ西海岸で活躍中のアーティストの作品の存在を知りました。彼らのように、日本で広く知られていない良質な作家の作品を届けられる空間を、という思いから2005年アートギャラリーを現在の場所に開設する運びとなりました。

創設以来、GALLERYエクリュの森では展覧会やアートプロジェクトを精力的に行ってきました。先出の大平實を始め、田中毅、小林泰彦、木戸修、岩間弘など1980年代からパブリックアートを中心に堅実な仕事をしてきた彫刻家たちと協働するなど彫刻の展示が多いのは一つの特徴で、木戸龍介、本郷芳哉、明田一久など中堅の優れた彫刻家の作品も世の中に伝えています。

2012年に写真家の森山大道の個展を開催したのがひとつの契機となり、彫刻家に加えて写真家・髙﨑紗弥香や漆芸家・岩田俊彦、染色家の長友由紀、河本蓮大朗、平面作家の高松明日香、榊貴美、横井山泰、立体造形の徳持耕一郎、富田菜摘などの中堅作家のサポートもジャンルを越えて行い、彼らの作品発信にも力を注いでいます。

また一般企業とのコラボレーションにあたるアートプロジェクトは、方向性やコンセプトについて綿密なコミュニケーションをとり、長期にわたり行なっています。2013年から始まったKIYOME PROJECT(檜創建株式会社×アーティスト木戸龍介)は檜風呂と彫刻家のコラボレーションで、共同開発した檜風呂の発表となった展覧会KIYOME MONUMENT はNHKの海外発信番組でも取り上げられる等高い評価を受けました。

GALLERYエクリュの森は、良質な作品を鑑賞できる空間をという素朴な願いから始まったギャラリーですが、その空間はどこにも存在しうるものでもあります。美術館や病院、レストランでの展示、また文化施設(SpiralGarden、Bunkamura、天王洲アイル、百貨店)で行っている“Conversations”, “Art for Children”, “Art Alone Place”などのプロジェクト展示は作品と鑑賞者の関係性に着目しています。

今年の5月より当ギャラリーの専属作家である高崎紗弥香(写真家)の作品専門の小さな美術館が愛知県一宮市に誕生することになりました。美術館開設の企画が始まった3年前より、私どもギャラリーはディレクションを担当し全面的に協力しています。

2020年の世界中に訪れた変化の波を受け、大事にしてきたことを続けるために新しいこころみを恐れないようにと心がけています。

  • 2005年

静岡県三島市にyozgallery/エクリュの森を開設,三嶋大社宝物館ギャラリーでの展示開始(定期的に現在まで)

  • 2006年

箱根彫刻の森美術館アートショップオーガナイズ開始(現在まで)ミラノZENにて展示(’08)

  • 2008年

三島ギャラリー名をGALLERYエクリュの森に改名

  • 2012年

スウェーデン・レクサンド市立美術館展『Grafika』(以後国内美術館展示企画、作家アシスト現在まで)

  • 2013年

渋谷東急BunkamuraBoxGalleryでの企画展示開始(現在まで)
天王洲セントラルタワー・アートホールでの企画展示開始(現在まで)
Art Fair Tokyo出展(2018年まで)
「KIYOME PROJECT」檜創建株式会社アートプロジェクト開始(現在まで)

  • 2014年

渋谷Spiral Garden(ワコールアートセンター)での企画展Conversations展開始(毎年開催現在まで)

  • 2021年

写真家高崎紗弥香の写真美術館、PHOTO MUSEUM「沈黙の海へ」works bySayaka Takasakiオーガナイズ開始
三島のギャラリーをはじめ国内(東京、香川、岡山等)、海外(イタリア、スウェーデン等)での他会場展示を含め年間計10回程度行い現在に至る。

お取引先

東急文化村・ワコールアートセンター・株式会社フジランド(箱根彫刻の森美術館ミュージアムショップ)・株式会社三越伊勢丹ホールティングス・檜創建株式会社・佐野美術館・株式会社インテリアズ・アーツイニシアチヴトウキョウ・リアルスタイル株式会社

President&Collaborator

  • 代表

田村燿子(アートディレクター・有限会社ハーツイーズ取締役社⻑)
聖心女子大学英文科卒業、武蔵野美術短大教職生課程・早稲田大学博物館学芸員課程修了
(中学高校美術科英語科教員免許、博物館学芸員資格)

  • コラボレーター

松井晃子、福地孝行、鈴木生、赤堀美穂、山⻄まどか、野本敦子、栗田和奈、住麻紀