この度GALLERYエクリュの森では、「太田宗平 紙彩画 富嶽展」を開催いたします。
今年84歳を迎える太田は、伊豆の国市出身・現在は藤沢市に在住、絵画団体に属さず独立的に活動を続けている孤高の画家です。18歳で上野の公募展に油彩画を出品して初入選後、銀座村松画廊での展示を皮切りに東京・静岡を中心に全国で個展を開催し、90年代前半、紙を溶解させてオリジナルで生み出した手法である「紙彩画」を発表、他では見られない独自の技法を用いてどこか懐かしい温もりのある作品を生み出しています。三島市内での開催が9回目となった昨年は、三嶋大社へ作品を奉納、三島とのつながりをより深いものにしています。
今回の展覧会では、富士山をテーマにした富嶽展を2月14日より行い、2月23日の富士山の日に展示が重なるようにいたしました。
この機会にぜひご来場頂ければ幸いです。