2年ぶり、8回目となる髙﨑紗弥香の写真作品の個展を開催致します。髙﨑は一年の半分近くを御嶽山の山小屋に身を置き、働きながら撮影をして制作活動を行なっている作家です。その作品は作家が山や自然を対象に「自分の内部と見ているものが共鳴し自分の中に静けさがやってきた時にシャッターを切る」という撮影スタイルであるためか、見る人を一瞬のうちに静けさのある時空間に連れていき自分に向き合う時間を与える作品になっていることを感じます。
また髙﨑作品は「空間」と共に語られることが多く、愛知県の一宮市には髙﨑作品のみを展示している空間「沈黙の海へ」が存在しています。また、都内をはじめとするオフィスや、レジデンスの一角に備えられております。
どうぞお楽しみになさってください。展示についての詳細は展示情報をご覧下さい。